19世紀、20世紀、21世紀
2020年 02月 18日
デンマークのハマスホイ展が東京都美術館で行われている。
思い切っていってきました。
その12前にハマスホイの {カード、テーブルと鉢植えのある室内} の絵を見て不思議な印象を覚えた事が興味を持った始まり。
それ以来、本などを購入していつかは本物を見たいとおもっていた。
ハマスホイは古い物や建物が好きで、大部分の時間は古い建物の中での創作に時間を費やしていたらしい。
{背を向けた若い女性のいる室内} の絵の中に描かれている、ロイヤルコペンハーゲンの器が展示されていたが、
蓋が破損して直しが施されていました、その直しが多分漆だろうと思うが、金属の鎹で補強してありこの時代において
デンマークも日本も器などの直す技術は同じなのに関心しました。
そのほかに19世紀同時代の絵画も沢山見る事ができました。
1923年ニューヨーク生まれ50年頃からモデル、有名人などの商業写真ファッションカメラマンとして活動していたが
80年頃商業写真から退いた後、世間から突如姿を消した。
その後2000年に入り画家としてスタート2006年ドイツの出版社より出版された作品集が大きな反響を呼ぶ。
その時、ソールライター83歳。
写真の良さに加え絵の良さが興味深い、ニューヨークの住まいが紹介されていたが、ソールライターの人柄が感じられて
実に良かった。
ユーチユーブにて見る事ができます。
新幹線を乗り継ぎ見てきたが、充実した1日でした。
by kenchikukeikaku
| 2020-02-18 11:54